美しき日本の面影  その1   富士山


幕末に日本が開国し、訪れた外国人達がみな驚嘆したのは、日本の風景の信じられない程の「美しさ」」でした。それらの中には、今は見ることが叶わないものがありますが、幸いなことに、当時撮影された写真が残っております。それら19世紀に撮影された写真をここでご紹介します。なお、着色写真」(「彩色写真」、また横浜で外国人への土産物として売られたので「横浜写真」ともいう)というのは、現在のようなカラーフィルムを使用したものではなくて、写真師が後に手作業で一つ一つ着色して、作成したものです。



乙女峠からの富士山 着色写真



田子の浦からの富士山 着色写真


同じく田子の浦からの冨士 舟の艪の音が聞こえるようです。



岩淵からの富士山 着色写真


  

 

 浮島ヶ原からの富士山 日下部金兵衛撮影 着色写真  右  富士と滝 撮影データ不明 着色写真



箱根からの富士山 小川一真撮影



富士山と江の島 撮影データ不明 着色写真



芦ノ湖からの富士 日下部金兵衛 撮影 着色写真



箱根大涌谷からの富士 小川一真撮影



鈴川・河合橋と富士


その2 水辺の風景 へ

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