美しき日本の面影  その12 物売りの光景

  

左 花売り Flower Market Tokyo 1882    Robert Frederick Blum 油彩         右 朝顔売り 着色写真 撮影データ不明

     

左  ニ八蕎麦                       右  蕎麦屋の店先  着色写真 撮影データ不明 

   

左 煙管屋 着色写真 撮影データ不明                 右   易者 Fortune Teller H.G.Ponting 撮影 

モースは何を見たのか(略) 「ありとあらゆる種類の行商人。旅をする見世物。魚、玩具、菓子等の固定式及び移動式の呼び売人、羅宇屋、靴直し、飾り立てた箱を持つ理髪人(略)
これらの光景の全部は、われわれの目をくらませ心を奪う」   渡辺京二 逝きし世の面影 第五章 雑多と充溢 より

   

左 魚を捌く魚売り スタジオ写真                   右 棒手振りの肴行商 A Fish Vendoer   Robert Frederick Blum

   

左 西瓜屋 着色写真 撮影データ不明                           右   漬物屋

      

左 屋台のおもちゃ売り 着色写真 撮影データ不明             右 飴屋 Ameya   Robert Frederick Blum

 

左 古着屋                      右 呉服屋 着色写真 撮影データ不明  
 


絹商人  Robert Frederick Blum 油彩 

 

左 下駄屋                         右 下駄の直し屋 着色写真 撮影データ不明  

「うーどんやい、そばーやい」これは温かい蕎麦を売る男が最後のひと回りをしているところ。「占い判断、待ち人、縁談、失せ物、人相、家相、吉凶の占い」流しの易者の声だ。
「あめー湯」子供たちの大好きな甘い琥珀色のシロップ、つまり水飴を売る人の調子のよい呼び声。「あまいッ、あまいッ」甘酒売りの甲高い呼び声。「河内の国、ひょーたん山、恋の辻占」
ぼやけた小さな絵の書いてある奇麗な色紙で、恋の占いや運勢判断を書いた紙を売り歩く辻占売りである。」    小泉八雲 
神々の国の首都 より

      

左 飾り屋                             中 恋文(懸想文)売り               右 鈴虫売り 

 

左 飴湯売り                                         右 甘酒屋  着色写真 撮影データ不明  

       


左 醤油売り                      右 果物屋の前でたむろする人々 着色写真 撮影データ不明   


   

左 魚(乾物)屋                             右 籠笊の行商  着色写真 撮影データ不明  

  

左 籠売り                 右  酒屋の店先 Robert Frederick Blum  

  

左 瀬戸物屋  着色写真 撮影データ不明                           右 瀬戸物屋の店先 Robert Frederick Blum  

   

左 棒手振りの八百屋  着色写真 撮影データ不明              右 花屋 Flower Peddller  Robert Frederick Blum

 

左 花売り                                   右 梅売り  着色写真 撮影データ不明      季節ごとの花を、長屋まで行商に来た

 

左 盆栽・古典園芸植物の行商                                 右 団扇を作る家族


その13 江戸っ子あれこれへ

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